SSTR2019 後編
狼煙を出てからは、輪島へ向かいました。
先に輪島へ行ってから狼煙に向かう方が結構多く、多数のバイクとすれ違いました。
輪島までは海岸線沿いを走るので、とても景色が良く写真を撮らなかったのが、残念でなりません。
輪島へ到着すると、高州園の建物がお出迎えしてくれました。
高州園は氷見の永芳閣と並んで、新潟でもバンバンCMが流れていたので、名前だけは知っていたので、ちょっと感動しました。
輪島でやっと昼ご飯。
道の駅併設のカフェで生姜焼き定食を食べました。
お腹すいていたので、あっという間にたいらげました。
バイクに戻り出発準備をしていたら、隣の車のおじさんが「俺も長岡から来たんだ。なんのレースか知らないけど、安全運転で頑張って。」と声を掛けて頂きました。
まさか、バイクに乗ってる方以外から声を掛けて頂けるとは思ってもいなかったので、凄く嬉しかったです。
出発しようすると、スマホの温度が上昇して使えず、標識を頼りに走りました。
249を南に向かってる筈が、また高州園が見えて来ます。輪島の街をぐるぐると走っていたようです。
そうこうしている間に、スマホが復活したので無事に南下を開始しました。
249を走りいくつかの道の駅を経て、能登半島の西側の海岸線を走ります。
何となくゴールが近づいた感が有ります。
だんだんと街並みが賑やかになって来て、ふと疑問が湧いてきました。
ゴールどこから入るんだっけ?
適当に走って居れば、標識あるかなぁと思っていましたが、全然現れず。
行ったり来たりを繰り返して、やっと資料を確認。
羽咋市じゃなくて、隣の街に入り口が有りました。
そんな訳で千里浜ドライブウェイ入り口でゴール登録を済ませ、ゴールゲートへ。
砂浜をバイクで走る不思議な体験をしながら、お出迎えをしてくれる方々へ感謝の意を示しながら、ゴールゲートに向かいます。
なんか、感動しました。
そして、達成感が押し寄せました。
やりきった、走り切った!
そんな思いを胸に抱きながら、ゴールゲートをくぐりました。
色々な方々と出会い、同じゴールへ向かって、それぞれの道を走る。
人生と一緒ですね。
中には千里浜のゴールにたどり着けなかった方、不幸にも事故で亡くなられた方も居たと後のニュースで知りました。
自分は安全運転で無事にゴール出来ました。
来年もチャレンジしたいと思います。
・来年に向けての反省点
もう少し写真を撮れば良かった
走り続けた結果、旅感があんまりなかった
自分なりの楽しみポイントを盛り込みたい
もっと人とのふれあいを増やせば良かった