miyachangブログ

44歳で一念発起し、大型バイクの免許を取りました。ツーリングとキャンプツーリングの足跡を残して行きたいと思います。

SSTR2020への道①

コロナウイルスが流行の兆しを見せ、エントリーが3月8日へ延期になった。

ちょうど夜勤の休憩時間と重なり好都合。

10分位リロードを繰り返し、何とか接続に成功!

しかし、クレジットカード決済が何故かエラー。とりあえずコンビニ決済に変更し、9時頃に支払い完了。

早い番号にこだわりは無く、エントリー出来るかが重要だったので、一安心です。

 

後で知った事ですが、6:20開始で30分程で4,200台のエントリー。7:00頃には、千里浜受付がキャンセル待ちに。

来年も参加するか未定ですが、春と秋の2開催とかに分けないとヤバそうですね。

時期をずらして、勝手にSSTRをしながら、のんびりと能登を走りたい気持ちの方がちょっと強いです。

 

今も印象に残ってるのは、能登島→狼煙→輪島の辺りですね!

とにかく絶景が続くのと、走り易い道、非日常感がとても気持ち良かったです。

今年も安全運転で無事に家に帰りたいとおもいます。

胆嚢摘出への道②

入院してから、初日は特に何も無く、2日目は手術の説明と署名。

3日目は、腹回りの剃毛とヘソのゴマの掃除。

ヘソのゴマの掃除は、オイルを垂らして綿棒で掻き出す感じで行われました。

次の日の2番目の手術予定なので、晩ご飯を食べ、手術4時間前まで水・麦茶等が飲めました。

最大で500cc迄で、それ以上飲むと麻酔がかかった時に戻してしまうので危険だそうですし、それ以外の物を飲んだら手術は中止と厳命されました。

手術前は何で手術する事にしたんだろうと、頭のではグルグル考えていましたが、そろそろ呼ばれるとなってからは、ヨシ!やってやると腹を括りました。実際には寝てるだけなんですが。

手術着に着替え、腕には点滴の針が刺さり、徒歩で手術室に向かい、本人確認をして家族とはお別れ。

手術台に乗り、まずは硬膜外カテーテルを入れる為の麻酔から。

膝を抱える様にして、麻酔医が場所を確認して局所麻酔をします。確か、最初の針を入れてから本番の針を入れてカテーテルを固定してたと思います。

そこから仰向けになり、酸素マスクを着けて全身麻酔Zzzzz…

手術中は変な夢を見てた気がしますが、覚えてません。

気が付くと終わってました。

その後家族には手術の説明があったそうで、自分は個室でモニタリングをされながら、定期的に血圧と体温と傷のチェック。

朝までがとても長く感じました。

術後1日目には、大部屋に移動し歩行訓練。重湯から食事が始まりました。背中から入っている麻酔が切れた時はちょっと傷が痛みました。点滴から痛み止めを入れて貰いました。筋肉注射の痛み止めも有るそうですが、そこまで痛くは感じませんでした。夜中にオナラがでました。

術後2日目には、点滴終了、背中のカテーテルも取れ、小便の管も取れ、ドレーンの管も取れ、入浴可能になりました。夕飯は全粥になりました。動かなければ傷の痛みも無く、排便も有りました。

術後3日目には、食事が普通になり翌日退院と医師から告げられました。この頃には傷もそんなに痛くも無く、もう退院かと言う感じでした。

術後4日目に退院、7日目に抜糸をしました。

入院してから2週間後、職場復帰しました。

胆嚢摘出への道①

SSTR2019が終わってから、ちょいちょい熱が出る様になっておかしいなぁと思っていました。

7月になると、胆嚢が腫れて痛み出したので、処方されていた頓服薬を飲み、胆嚢の痛みは無くなりましたが、胃の辺りが痛み始めました。

余り経験の無い痛みだったので、最寄りの病院に電話をして救急にかかったところ、胆石が原因の急性膵炎との事で緊急入院。

内視鏡で石を取り除き、11日程入院しました。

その間はひたすら点滴の毎日で、結構大変でした。

それが治まった時に、医師から胆石が前から悪さしてるので、そろそろ胆嚢摘出を視野に入れてはどうか?と提案されました。

CTを見ても、まだ胆嚢の中にいくつか胆石が有るし、また辛い思いをするなら取ってしまおうと、決心しました。

 

そこから、病院の規定でMRI検査、循環器内科への受診、心臓周りの超音波検査、胃カメラ、大腸カメラ(小さいポリープ切除)、そして外科。

それから手術の日取りが決まるまで、3ヶ月かかりようやく手術になりました。

SSTR2019 後編

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狼煙を出てからは、輪島へ向かいました。

先に輪島へ行ってから狼煙に向かう方が結構多く、多数のバイクとすれ違いました。

輪島までは海岸線沿いを走るので、とても景色が良く写真を撮らなかったのが、残念でなりません。

輪島へ到着すると、高州園の建物がお出迎えしてくれました。

高州園は氷見の永芳閣と並んで、新潟でもバンバンCMが流れていたので、名前だけは知っていたので、ちょっと感動しました。

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輪島でやっと昼ご飯。

道の駅併設のカフェで生姜焼き定食を食べました。

お腹すいていたので、あっという間にたいらげました。

バイクに戻り出発準備をしていたら、隣の車のおじさんが「俺も長岡から来たんだ。なんのレースか知らないけど、安全運転で頑張って。」と声を掛けて頂きました。

まさか、バイクに乗ってる方以外から声を掛けて頂けるとは思ってもいなかったので、凄く嬉しかったです。

出発しようすると、スマホの温度が上昇して使えず、標識を頼りに走りました。

249を南に向かってる筈が、また高州園が見えて来ます。輪島の街をぐるぐると走っていたようです。

そうこうしている間に、スマホが復活したので無事に南下を開始しました。

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249を走りいくつかの道の駅を経て、能登半島の西側の海岸線を走ります。

何となくゴールが近づいた感が有ります。

だんだんと街並みが賑やかになって来て、ふと疑問が湧いてきました。

 

ゴールどこから入るんだっけ?

 

適当に走って居れば、標識あるかなぁと思っていましたが、全然現れず。

行ったり来たりを繰り返して、やっと資料を確認。

羽咋市じゃなくて、隣の街に入り口が有りました。

そんな訳で千里浜ドライブウェイ入り口でゴール登録を済ませ、ゴールゲートへ。

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砂浜をバイクで走る不思議な体験をしながら、お出迎えをしてくれる方々へ感謝の意を示しながら、ゴールゲートに向かいます。

なんか、感動しました。

そして、達成感が押し寄せました。

やりきった、走り切った!

そんな思いを胸に抱きながら、ゴールゲートをくぐりました。

 

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色々な方々と出会い、同じゴールへ向かって、それぞれの道を走る。

人生と一緒ですね。

中には千里浜のゴールにたどり着けなかった方、不幸にも事故で亡くなられた方も居たと後のニュースで知りました。

自分は安全運転で無事にゴール出来ました。

来年もチャレンジしたいと思います。

 

・来年に向けての反省点

もう少し写真を撮れば良かった

走り続けた結果、旅感があんまりなかった

自分なりの楽しみポイントを盛り込みたい

もっと人とのふれあいを増やせば良かった

SSTR2019 前編

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本番前日の逆SSTRは、信濃町ICまで下道で行って上信越道→中央道→名神と乗り継ぎ名古屋入りしました。

あまり参加者の方々とはお会いする事が出来なかったのですが、駒ヶ根SAで30ccのモペットで参加される方とお話しさせて頂きました。

この方も無事にゴールされたそうです。

この日は7:30〜14:00まで350km位の走行距離。

ホテル近くのなか卯で早々に晩御飯を食べ、早く寝るつもりだったんですが、なかなか寝付けず22時頃の就寝でした。

 

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当日は2時起きで準備して、3時頃にはホテルを出発し、4時頃にはスタート地点のナガシマスパーランド付近防波堤に到着し、日の出を待ちました。

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4:42日の出で4:47頃に出発しました。

まずは愛知県の指定道の駅である、立田ふれあいの里に向かいます。

付近のバイクが一斉に動き出し、列を成しながら走る様は圧巻でした。

何台とヤエーしたか分からない程でしたが、立田ふれあいの里を出て、尾西ICへ向かってからはいきなりロンリーでした。

東海北陸道に乗って直ぐの川島PA下りでポイントをゲットし、順調に北上して行きます。

しかし、東海北陸道の気温は早朝の為、10℃しか有りませんでした。当日の昼は30℃近い気温になったものの、この時点ではまだ気温が上がってませんでした。

昼の猛暑に備えて、上下メッシュ装備に手袋も真夏用の物で走っていた為、寒くて震えながら走って居ました。さっさとSAなりPAに入って着替えれば良かったのに、予定変更するのが嫌で、結局ひるがの高原SA下りまで我慢しました。

SAでは、暖かい飲み物と激強打破とファミチキの辛いので栄養補給。メッシュ装備の上からウインドブレーカーを着込み、冬用の手袋に変えて、以降快適に走れました。

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能登島へ渡る前に1回目の給油。

NC750Xの弱点で、タンデムシート下の給油口から給油するので、一回荷物を降ろさないと行けません。なので、基本的にセルフスタンドで給油しました。

この時点で9:00頃、走行距離はホテルからを含めて330km位でした。予定よりも順調に進んで居ました。ここでウインドブレーカーを脱ぎ、手袋も元に戻しました。気温28℃暑さとの戦いです。

能登島へ渡る橋は景観がとても良く、写真を撮っておけば良かったです。この日は全然写真を撮らず走ってしまったのが、反省の1つです。

能登島を後にしてからは、細かく道の駅やPAなどでポイントを稼いで行きます。能登里山海道はとても快適に走れました。続く珠洲道路も快適でした。

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11:43道の駅狼煙に到着。

今回からは、狼煙に来てもポイントは入りませんが、やはり一度はここに来たいと思い、チャレンジしました。狼煙ステッカーは、職場の同僚へのお土産にしました。

13時頃迄に狼煙に辿りつけそうなら、狼煙チャレンジするつもりで居ましたが、予定より早く到着出来ました。

到着時間に応じて、早ければ能登半島外周を回ってゴール、輪島まで行って能登里山海道でゴール、249に戻って珠洲道路→能登里山海道でゴールの3パターンを想定して居ましたが、能登外周を回るルートでゴールする事にしました。

この辺りは、日本三大パワースポットでゆっくり回りたい所でしたが、初参加で余裕の無い自分はポカリを飲んで出発しました。

次回は、狼煙に来て見附島辺りでキャンプしたいなぁと思いました。

 

後編へ続く。

 

SSTR2019への道④

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遂に明日のスタート地点への移動から、私のSSTR2019が始まります。

どんな事が待っているのか楽しみです。

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番号は『2689』です。

大きなステッカーは貼れなかったので、前後に小さいステッカーを貼りました。

バイクへの積載はほぼマックス状態です。

ガンダムでも最終決戦の時はフルアーマーになるのが常なので、自分もフルアーマー状態です!

これでもキャンプ道具を減らすのが中々大変でした。

雨の心配が無いのでターフを削り、長靴を下ろしましたが、まだちょっと何か多いのかなぁ。

とりあえず、安全運転で楽しくゴールしたいと思います。

 

では、千里浜で会いましょう!